飲み合わせが心配!!!

気を付けなきゃいけないのは、基本的にニトログリセリンだけですよ。

「バイアグラは血管を拡張するだけの薬だからです。」

バイアグラに対して過度に警戒してしまう人も居るかもしれないが、怪しい脳内物質の分泌を促すような危険性の高い薬ではない。元々は狭心症という心臓病を改善するためにつくられた薬。血管に作用して、血管を広げて血流を良くするというのがその効果であるし、日本で売られているバイアグラは25 mgか50mgと、海外で売られている100mgのものよりも効果は抑え目になっている。用量を間違えなければ、まったく命には問題はない。 ただし、薬であることには間違いないので、飲むことで当然のことだが副作用は起きてしまう。バイアグラの場合はドキドキしたり、顔が火照ってきたり、目が充血したり、鼻が詰まったり、頭痛が起きたりといった症状は起きる。初めての人は心配になるかもしれないが、致命的なものではないので変に不安になる必要はないのだ。

「血管拡張の効果を重ねがけすると危険!」

基本的には安全なバイアグラでも、例外はある。それがニトログリセリンと併せて飲んでしまった場合だ。前述のように元々は血管を拡張する薬。ニトログリセリンも同様に、心臓病の薬として使われており、血管を拡張する効果がある。同時に服用することで効果が重ねがけになってしまい、血管が開きすぎて血圧が著しく低下してしまう恐れがあるのだ。だから、バイアグラを処方されるときには、必ずニトログリセリンの服用状況について確認される。正確には重い不整脈の人に処方される「アンカロン錠」「アミオダロン塩酸塩錠」や狭心症の人に処方されるニトログリセリンなどの硝酸剤との飲み合わせは併用禁忌だ。
なお、レビトラ、シアリスについても硝酸剤は危険。さらにレビトラについてはHIV治療薬、内服用の水虫薬、抗不整脈薬などとの飲み合わせも危ない。現在、薬を服用している人は、担当医に自身の薬の内容成分に上記の成分が含まれていないか、しっかり聞いておこう。

ニトログリセリンとの併用に気を付ければいいわけか。

バイアグラは危険な薬ではないんです。最初は軽い副作用が出たとしても、身体に害が残るわけではありませんから、安心してください。

竹越先生(浜松町第一クリニック)からのアドバイス

薬のことは、お医者さんが専門家です。何でも聞いてください。

バイアグラは世間で言われているような危ない薬ではありません。バイアグラを単体で飲んで、死んでしまうといったことは絶対にありえないのです。 薬のことで不安なことがあれば、私たち医者は専門家ですから、何でも聞いてもらって大丈夫ですよ。
あとは、過度の飲酒は控えたほうがいいですね。血の巡りを良くする薬ですから、血の巡りを良くするお酒を多く飲んでしまうと、お酒の回りが良くなり過ぎ、二日酔いになりやすくなってしまいますよ。また、お酒を飲みすぎてしまうと薬の効き目はかなり悪くなりますので、そういう意味でも過度のアルコールの摂取は避けるようにしてください。
お酒に弱い方でなければ適度のアルコール摂取はアルコール自体に精神安定作用、つまりリラックス作用があるので逆にバイアグラの効果を引き出すことも可能ですよ。 飲酒後にバイアグラを服用する場合は「適度」が大事!飲みすぎはバイアグラの効果を非常に妨げます!ここは絶対に覚えておいて下さい。

What is it?
danger

竹越 昭彦 先生
(浜松町第一クリニック
浜松町院・院長)

日本人はマジメでEDになりやすい民族性。また、老化現象の一環として40代くらいから弱くなり、中高年では2人に1人がEDになります。でもバイアグラは、使い方と飲みあわせを誤らなければ、ほとんどの男性に効く薬です。あっさりと悩みが解決するかもしれませんので、まずは相談してみて下さいね。

【院長略歴】
・1966年 生まれ
・1991年 日本医科大学卒業
・1991年 日本医科大学付属病院
・1993年~2002年 東戸塚記念病院
・2004年10月 浜松町第一クリニック開院
・日本形成外科学会員
・日本美容外科学会員
・日本麻酔科学会員

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