結局のところ、どんな条件を満たしているとEDになりやすいんだ?

どの病気に対しても言えることですが、健康的な生活を送っていないと発症のリスクが高まります。

EDになりやすい人

EDにかかる主な要因はここまで見てきたように、生活習慣病、うつ病などの薬剤性のもの、ストレスに起因する精神的なもの、といったところになる。このあたりの条件を満たしてしまっている人はEDにかかりやすいわけだが、それ以外にEDになりやすい条件にはどんなものがあるのだろうか。
結局のところ、身体の血管を痛めてしまうようなことをしていると罹りやすくなってしまうわけだ。だから喫煙をしている人は血管を収縮させてしまい血流が悪くなるので、EDへの一歩を歩んでいることになる。また、飲酒もほどほどにしておかないと、脳の中枢神経を抑制してしまうような働きもあるので、海綿体への勃起指令が起こりにくくなってしまうだろう。
つまり、ほかの病気などにも言えることだが、日々の生活の中で「身体に良くない」と思われるようなことをしてしまっている人はEDにかかりやすい人であると言える。当たり前のことだが、健康的な生活を心掛けることこそがED予防の最善の対策だろう。

気になる人は、人間ドッグでEDの相談をしてみよう。

EDの相談をするなら、専門の医院に通わないといけない、と思っている人も居るかもしれない。ところが、施設によっては人間ドッグの際にEDの相談をすることもできるのだ。 人間ドッグと言えば、ガンの早期発見などを目的としているような印象があるが、近ごろではクオリティ・オブ・ライフの向上のため、それ以外の面でもサポートしてくれるようになってきている。 中には性機能に関する問診を受けてくれるところもある。そうした項目を用意してくれていない施設でも、医師に話してみると相談に乗ってくれるところもある。なかなか専門院に足を運ぶ気にならない人は人間ドッグを活用してみると良いかもしれない。

Dr.竹越の教え

メタボの方はEDになりやすいのではないかと気にされているかもしれませんが、それだけではEDになるわけではありません。女性の前で緊張しやすい人は年齢にかかわらず罹りやすい面がありますし、お酒の飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎも危ないです。
あとは花粉症の薬を服用している人もなりやすいですね。薬物依存性のEDとしては鬱病の薬が特に問題にされていますが、花粉症の薬に使われている抗ヒスタミン剤にも勃起力低下などの副作用があります。薬剤性のEDを引き起こす可能性がありますので気を付けるようにしましょう。

What is it?
danger

竹越 昭彦 先生
(浜松町第一クリニック
浜松町院・院長)

日本人はマジメでEDになりやすい民族性。また、老化現象の一環として40代くらいから弱くなり、中高年では2人に1人がEDになります。でもバイアグラは、使い方と飲みあわせを誤らなければ、ほとんどの男性に効く薬です。あっさりと悩みが解決するかもしれませんので、まずは相談してみて下さいね。

【院長略歴】
・1966年 生まれ
・1991年 日本医科大学卒業
・1991年 日本医科大学付属病院
・1993年~2002年 東戸塚記念病院
・2004年10月 浜松町第一クリニック開院
・日本形成外科学会員
・日本美容外科学会員
・日本麻酔科学会員

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